六月卅日(金)
今日是六月三十日,我是陳方安生。と
今日が最後の(明日の七一デモ控え)ビッグシスターの主張が香港電台より流れる。香港電台は幅広く様々な主張を伝える、と言うが政府や親中派からしてみれ
ば明らかに明日のデモ参加を市民に煽っている、と映るもの。捨て身か、開き直りか、いずれにせよ阿倍某などの顔色伺うNHKよか公共放送として志は立派。
過去三日,我對七一遊行、民主政制、經濟發展、言論資訊自由發表了
意見,好高興見到各bloggers的積極回應。你們大家明顯是重視這些課題,你們是關心社會的動向和發展。這正正是體現公民社會中,百花齊放的精神。
我很同意,民主普選並非甚麼靈丹妙藥,也不能排除萬難,但是先進國
家以及發展中國家的經濟證實,民主政制是最能夠保證市民利益和自由。
民主可以促進經濟發展以及社會和諧,讓市民有機會參與公共事務、釐
定公共政策,以及最重要的,有機會選出他們最喜歡的領袖。
社會上有些人認為,政府方案被否決,是因為某些政客為反對而反對,
我想就此稍作分析。基本法講明,行政長官以及立法會,最終是由普選產生。而普選是根據國際人權公約所定明的,普及而平等的選舉。特區政府是有責任,向這個
目標邁進,否則就無法達到,最終普選的目標。
特區政府不需要一步到位,但必須不斷加強民主化。政府的方案明顯違
反民主普選的原則,因為方案增加了功能組別的議席,同時保留了委任議員的議席,增加議席並不等同民主化。方案缺乏了原則性的方針,特區政府又不願意定下路
線圖以及普選時間表,在這個情況下,方案被立法會否決,大家都可以理解。
明天就是七一遊行,我希望每一位支持民主普選的市民,都出來參加遊
行。你們參加遊行,並非為了我陳太,而是為了你們自己的理念,為了香港的將來,挺身而出。
湾仔を歩いていて湾仔道170號通りかかる(変哲もない左の画像)。



現
在はJohnston
Rdの英皇集団大廈の一角であるが、此処に明治四〇年に浄土真宗の香港本願寺建立され日本人子弟に読み書き算盤の寺子屋的学校開設され、それが戦前の香港
日本人学校の母体となる。ちょうど百年前の話。此処のほんの少し東寄り(銅鑼湾方向)、Hennessy
Roadと湾仔道に挟まれた一角(C.C.Wu
Bldg.と東亜銀行大廈の間)に狭いバスケットコートあり。宛ら紐育の如き都会らしい光景だが土地を遊ばせるなど以ての外の香港で、なぜここにバスケッ
ト場などあるかといえば二十世紀の始め頃はそこが火葬場兼の葬儀場。葬儀場は北角に移るが土地が忌み嫌われたのか建物建設されず今日に至る。今ではその故
事知る者も少なし。

湾
仔のこの辺りの古い建物ももう取り壊し寸前か。Johnston Rdの
三
不賣に野葛菜水を飲む。晩に市大会堂の講演廳にてRoyal
Asiatic Societyの講演会あり参加。現在は広州の曁南大学でシェイクスピアなど英文学教えるFrances
Wong教授が中国の反右派闘争や文革に翻弄された半生を語る。Wong刀自は1923年生まれ。八旬も半ばで矍鑠としたもの、現役の大学教授。

香
港に生まれ戦前の香港大学に学んだ英才は日本軍の香港占領で広東省に疎開し戦火のなか孫逸仙大学に学ぶ。日本の降伏後、喜びも束の間、国民党の腐敗甚だし
く香港に戻った刀自は夫とともに中国の未来をば共産党に託し香港の新華社にて中共の宣伝報道の英訳などに従事。親中派知識分子として中共の求めに応じ
1949年の中共による建国に際して、中国から香港に逃げる数万の群衆とは逆に歩いて七日かけて広州入り。英語に長け広州の外事弁公室、その後、北京の外
交部に勤務。そこまでは理想に燃えた日々が続くが反右派闘争。外交部を去り外交学院で英語教授となる。そして文化大革命。農村に下放され強制労働に従事す
ること八年。命落とさずに済んだのは幸いだが娘は文革の影響で精神を病む。文革の終焉と開放化で1986年に37年ぶりに中国離れ夫とともに学術交流で米
国へ。米国滞在続けるが数年前に中国に戻り広州の曁南大学で教鞭をとる。まさに理想に燃えた新中国建設と政治闘争の泥沼のなかの人生。革命、そして毛沢東
とは何か、つくづく考えさせられる。会場でWong刀自の自伝“ChinaBound”(貴州人民出版社発行、英語)即売あり一冊贖う。帰宅の途、バスが
渋滞でかなり時間要し140頁くらいの自伝、半分ほど読む。
六月廿九日(木)毎朝のように驟雨あり。
今日是六月廿九日。我是陳
方安生。と陳太の民主化メッセージも三日目。北京中央にとってはま

る
で政協の賈慶林首席来港に合わせたが如き陳太のこの発言は法輪功の如く苦々しきもの。今日のこの発言など賈慶林の経済成長と社会安定こそ香港の発展の鍵と
いう昨日の発言に呼応。
今日我想討論的問題,有兩點。首先,是經濟與政制的關係。其次,如
何根據基本法,邁向民主普選的目標。
經濟復甦,是否代表市民不需爭取民主呢?市民關注的民生經濟發展,
是否與民主政制對立呢?賈慶林主席話,經濟發展是解決社會深層矛盾的方向,意味中央仍舊是堅持港人應該著重發展經濟,而不是追求發展民主政制。有些人更加
認為,香港經濟發展是有賴中央照顧,爭取民主是向中央表示不信任,破壞特區和中央的關係。因此損害香港的長遠利益。
事實上港人對民主普選的訴求一直是維持不變,並無因為經濟的起伏而
有所改變。在港人心目中,經濟利益是不能代替民主政制。
民主政制有利和諧社會,因為只有公平公正的社會,以及良好的政府體
制,社會才能真正和諧。民主政制是有助訂立更公平合理的公共政策,鼓勵發展和創意,提高香港整體的競爭力。
基本法規定,行政長官和立法會最終是由普選產生,而這個普選是國際
人權公約所訂明的,普及而平等的選舉。我認為中央並不反對香港有民主,但因為市民的心聲,無法直接向中央表達,結果中央只是聽到「民主不利經濟」,又或者
「爭取民主是政客為自己利益」的片面之詞。
廿零零四年,人大釋法只是排除零七零八雙普選。規定立法會的直選及
功能議席的比例,維持不變,及表決的規則維持不變。但即使如此,基本法仍然給予特區空間去引進民主的政改。例如取消公司票,擴大功能議席的選民基礎、取消
區議會委任制。特區政府實在是有責任,採取積極的行動邁向普選的目標。
昨日我乘坐的士,一位中年的司機問我,在他孩子有生之年,能否見到
普選。我答,只要我們大家團結,透過共同的努力,我相信民主普選,一定能夠實現,讓港人真真正正,當家作主。
晩に香港歴史博物館にて香港人類学会の発表あり香港中文大学の文化人類学(修士課程)のLiu Huwy-min(劉慧敏)なる人が“Being a
Real Man in Taiwan: Masculinity and the Chewing of Betel
Nut”なる演目で発表。台湾の檳榔(http://ja.wikipedia.org/wiki/ビンロウジュ)にからむ文化と社会、の興味深き発表で
はあるが「台湾で「男になる」ということ。男らしさと檳榔噛み噛み」という演目で発表の内容は一目瞭然、でそれ以上の内容には至らず。男気、のようなも
の。それじゃ煙草と何が違うのか、とか突っ込むと「事象」としては面白いが研究分析対象とまでなるかどうかは難しいところ(例えば明治学院紀要からカール
=ハインツ=クロップフなる人の論文「
台湾
の檳榔文化にみる都市の戦略」)。発表終わりふらりと歴史博物館に近い
五味鳥。麦酒に焼き鳥の数串でさっとのつもりで川本三郎的に、のはずが
五味鳥に入ると知己のT君が待ってました、とばかりで遭遇。九時すぎに五味鳥出て自動車を雇い銅鑼湾。
バーSに流れる。オールドパーのハイボール。T君去るが入れ替わりに知
己の御両人が現われThe Glenlivetの21年物(Archive)ご馳走になる。三更夜半に帰宅。
六月廿八日(水)一昨日までの快晴が一転してひどい雷雨。中国語の造語力には、網(ネット)、上網(アップロード)など関心するばかりだが目からウロコは
いま流行りのブログ、がなんと「部落」。たしかにログ的に部分、部分を網上に落としていくのだから確かに「部落」。ブログと部落、発音がほぼ同じになる点
では古くは可口可楽(Coca-cola)、そして愛滋病(AIDS)に勝るとも劣らず。漢字の表意機能の凄いところだが、ちなみに東京での美容整形外科
医の娘誘拐事件も香港の新聞に見出しだと「日豐胸大師女兒被虜13小時」とあり。漢語の情報伝達力の見事さ。この見出し一見しただけで事件の経緯何も知ら
ぬ読者も「ああ、日本でオッパイ大きくする美容整形の医者の娘が誘拐されて13時間後に救出されたのか」と理解に能う。漢字の魅惑。
今天是六月廿八日、我是陳方安生。今天的話題是香港言論自由與及傳
媒的角色。
と午後、香港電台から陳太の「講話」流れる始める。大家姐(ビッグシスター)の市民への教書は、或る面では共産党のプロパガンダかジョージ=オーウェルの
ビッグブラザーの如し。
言論自由和資訊自由是社會與時並進,穩健發展的先決條件。基本法保
障港人回歸後能夠繼續享有這些自由。今時今日香港仍然有日報高達五十種,期刊七百五十種。另外,約一百家國際傳媒機構在香港設有總部或辦事處。由此可見,
回歸九年後,香社會保持開放,兼容並蓄,港人對形形色色的消息,需求殷切。社會資訊發達,港人事事關心,意見紛紛,情況令人感到欣喜。
言論自由與資訊自由是基本知情權的核心。在廿一世紀,知識將會主宰
我們的未年。有了知識,我們就能得到最全面的保障。香港早已是全球資訊社會的一份子。若沒開放無阻的通訊,或者不能全面掌握國際上流通的資訊,香港將難望
保持今日在全球經濟的地位。
傳媒有分析、評論,報導等權利,還須擔當一個非常重要的監察角色,
不論是各監察各政府部門還是私人機構。
談到香港傳媒的近期運作,首先今時今日,辦報已經成為一門大生意,
自然要顧及商業利益。但是傳媒不要忘記,他們的首要任務始終是如實傳播消息,不單要公正持平,而且要開放透明。自我審查、報導偏頗、蓄意歪曲事實、甘為宣
傳工具等,實在不是負責任的辦報方式。
本地報刊、電子媒體近期的表現,引起市民的關注和不安。我舉兩個例
子,巴士阿叔受到傳媒過份誇張的報導,甚至有製造新聞之嫌,與及某電子媒體要求聽眾顯示他們最想非禮的女藝人就是好例子。這些表現實在違傳媒應有的專業和
操守標準。業內人士實有需要自我檢討。
在日益劇烈的競爭下,特別來自網絡世界和網上出版的競爭,只有講求
操守、翔實可靠、向公眾負責的媒體,才能夠經得起考驗,不致遭受淘汰。
在基本法規定下,我們不單有權享有言論和資訊自由,而且有義務維護
這些自由不受侵害,才能確保我們的生活方式維持不變。
発言の内容は至極尤も。但しこの立場の人のこの発言がどれだけ北京をば刺激するか。毎日午後四時くらいに紐育時報の「今日のニュース」メールで届く。折し
も“
Patriotism
and the Press”という社説は基本的には陳太の発言と趣きは同じ。ただし新聞の社説であるから正論であるが香港で渦中の人の発言であ
るから波風が立つ。この重苦しさ。「陳四萬」と称される陳太の笑みが素直に香港の明るい未来に繋がらぬ鬱とした雰囲気。早晩にジムに鍛練のはずが意志が弱
くQuarry BayはTaikoo Placeの
East Endに
エール二杯。帰宅して夕食前にサントリー山崎をロックで一杯。烏賊と大根の煮物など魚に菊正宗一合。黒豆のご飯。新聞何紙か読む。蘋果日報には社主・
Jimmy黎智英氏が「七一請出来」という文章を掲載。苦渋の選択で「七一デモには参加すべき」の結論に至る思考を綴れば
曽蔭権(Sir
Donald)が董建華に比べ行政手腕に長じることは明らか。英国統治時代からの香港の公務員の優良なる伝統に培養された精英。だが重要なことはこの人が
幸運であること。董建華の劣政に蹂躙された七年の後に登場すればよっぽどの無能者でなければ董建華に比べ相対的に評価されて当然。経済の回復もあり市民の
曽蔭権に対するそれ相応の支持があるのは当然。だが彼に期待されたのは改革創新。医療や教育問題でどれだけの進展があったか。また民主派との疎通も図れる
ことで北京中央と香港民主派の融通も彼に期待されたが、結局は就任直後に立法會議員引き連れ珠江デルタ参観しただけで一向に進展せず。気さくな特首(特別
行政区首長=行政長官)標榜してみせるが市民が彼に期待したことはさに非ず。北京中央に対しては途端に幇間の如き態見せるのが彼の弱いところで中央の信任
あるのなら、それと行政手腕活かし香港市民の求める基本法に謳われる香港の高度な自治のために努力すべき。中国とて国際社会の中においていつまでも強権的
な非民主社会ではおれず内政でも幾許かの改革進めており曽蔭権は恐れるばかりでなく果敢に挑むことも必要。そう考えいえば、七月朔日には市民の意志として
民主化実現のために街頭に出るべき
……と黎智英は述べる。ところで七月朔日はこの七一民主化要求デモに抗して政府系の祝賀パレードもあり中国銀行では行員に対してこの祝賀に参加の場合HK
$100の支給ありの由。陶傑氏は今日の蘋果の同頁に「看這身三更夜半的大紅袍」なる一文を寄せる。陶傑氏らしい怨念話。北京中央にしてみれば香港の最大
の利益考慮し最大限の譲歩にて香港の民生に寄与するものが元政府高官の恩に仇で報うが如き民主派との連係。香港基本法には引退した女高官が特首参選に加
わったら刑事罰という項目こそないが、陳太がかりに参選せば「千祈別好得罪女人」、女の執念深さ、で北京中央の高官ばかりか香港の八百人の選挙人の枕元に
も夜な夜な鬼か妖怪の如く「還我普選命来」(普通選挙を実施しておくれよぉ〜)と呪いの言葉の如く叫び続け選挙人は正気逸すか、と。中国の農村には鬼婆の
如き姑が嫁をいびり続け苦難に耐えかねた嫁が自らの命をば断つ時に紅色の袍(衣服)身につけ首吊れば死後に鬼になって復讐に現われるという言い伝えあり。
一九九七年の六月末日の深夜から七月朔日の未明にかけ(これが三更夜半の刻)香港主権の移交式典、向って右に英国、左に中国のステージ中央に深紅のスーツ
着た陳太が座していたことを奇怪に思う、思わない?と陶傑氏。猛暑の夜にうっすらと背筋寒くなる話。テレビのニュースでは今晩の政協・賈慶林主席歓迎宴の
中継流れる。それでなくてもスピーチ下手のSir
Donaldの、而も普通話はいけない。下手な上に感情の抑揚に欠け聴くに絶えず。賈慶林が講談師の如く滑らかにスピーチするから遜色かなり目立つ。新潮
社『考える人』2003年秋号「京都特集」読む。小谷野敦の「大衆社会を裏返す」などかなり読むに値する文章盛り沢山。
▼カナダ訪問中、ナイアガラ瀑布では「ビューティフル!」連発して「きれいだね。壁がグリーンだと思ったら、流れがグリーンだね」と(長嶋茂雄さんに比べ
たらまだまだだが)感激の小泉三世、靖国神社参拝について「何回行こうが問題にはならない。個人の自由ではないか」と述べ9月までの首相在任中の参拝示唆
し、靖国問題が9月の自民党総裁選の「争点になるとは思わない。争点にしたい人たちもいるが、争点にしてどうなるのか。突き詰めれば『中国の言い分に従い
なさい』というのが(首相の)靖国参拝はいけないと言う人たちだ」と強調(
読売)。
今さらこの男に何を言っても無駄か。
六月廿七日(火)朝六時頃にギラギラとした朝焼けのなか突然の驟雨あり。晩に帰宅しBowmoreのアロマ恋しく一杯。続けてドライマティーニ飲もうとし
て大発見。オリーブが瓶のなかで数少なくなってくると瓶の汁中泳いでしまいなかなか楊枝に刺せぬ事かねがね悩みのたね。当然、バーなどで指でオリーブをつ
まみ楊枝指す場合もあるが、下品。さっと片手でオリーブだけ二つほど楊枝に刺してこそスマート。で大発見は簡単なことなのだが瓶中の汁をばオリーブが泳が
ぬ程度に捨てれば良し。捨てるのが勿体なければ別の瓶にでも空けて何か料理に使えばよろし。こんな簡単なことも気づかずに自宅で何年もドライマティーニを
年に百杯の単位で飲んでいてとは……。明太子のパスタ。いぜん斎藤さんにいただいたメルシャンの日本の地ワインシリーズのうち福島県大沼郡
新鶴のシャルド
ネ飲む。いただいておいてなんですが、これで950円?はHK$63で香港ではロクなテーブルワインも買えぬ値段。一口トマト頬張ってワインをご
くり、と
幸せな気分。ぼんやりとケーブルテレビで肥ママ(ママは「女」扁に旁が「馬」)が自宅台所収録の私家菜の料理番組眺めていたら(肥ママは先日、九龍城の清
真牛肉館にて尊顔拝す)タカさんなる広東語堪能な日本人のオジサン出演して「好き」なものを「焼く」から「好き焼き」と大阪風すき焼の実演。呆気にとられ
るようなレシピのすき焼でお世辞にもとても美味そうには見えぬが肉などずいぶん硬くなったであろう、という程に焼き込んだ、だが野菜は生焼けの、そこにな
んと半茹でのうどんまで入れて……これぢゃ牛肉入り野菜炒めの焼うどん。うどんなどすき焼の最後に残った旨味の汁で少し食すものだが。海外でこうした奇妙
キテレツなる日本料理が、とにかく日本人を番組に出して料理させればそれなりに出来るだろうという制作サイドのいい加減さで、日本なら絶対に通用せぬいい
加減さ、で供される。このレシピで作ったら激不味っ、は覚悟。最近、この肥ママもそうだが、見ていて唖然とする素人が創作料理だのフュージョン料理だのと
いって自宅で勝手に作っているなら害もないがテレビの料理番組で披露してみせるから怖い。制作者も視聴者もその胡散臭さすらわからぬほど味覚音痴ばかりな
らいいのかも知れぬが。
▼午後三時すぎ香港電台のラジオ番組「公民社会」中の「天地博客」コーナーに陳方安生女史(陳太)出演し七一デモ参加表明に関して語る(
こ
ちら)。同時に
同番組のブログに発言全面掲載あり。
今日係六月廿七日,我係陳方安生。
近日既熱門話題,係七一遊行。
我本人已經宣布我會參加,希望聯同抱有同感的市民,清晰表達我們對民主、普選的訴求。自從人大常委就住二零零七年,行政長官的選舉,以及二零零八立法會的
產生釋法之後,繼而,特區政府的政改方案,因為缺乏原則性的建議、缺乏普選的時間表與及路線圖而遭否決後,行政長官已經表明,在他任內不會重提政改方案。
市民對民主的進展,感到非常無奈。
過去兩日,傳媒似乎將焦點,放在我個人的政治取向身上。我想強調,
這不是我個人的show,民主是屬於大家。我們應該著眼的,就是如何團結社會各階層的人
士,透過和平理性的方式,表達我們對民主對普選的心聲,從而說服特區政府和中央政府就政制改革,作出更積极的回應。
基本法賦予香港高度自治、港人治港,這是根據鄧小平先生,勇敢、偉
大、高瞻的一國兩制構思。回歸初期,中央政府的確有履行基本法的承諾,但近年似乎障礙重
重,令市民對中央失去信心。要挽回市民的信心,是需要特區政府和中央政府,採取更積極的行動。我們不要忘記,要有一個真正和諧、融洽的社會,有效管治香
港,是需要建基於民主的。一個人,或者是少數人的心聲,並不能代表大眾的期望,所以我好希望,所有熱愛民主普選的市民,能夠七一齊齊上街,用行動表達我們
對民主對普選的訴求。團結就是力量,請各位為香港的將來出一份力,七月一日,維園見。
陳太の発言の積極性も然ること乍ら香港のBBC標榜し公正正大なる中立的立場での報道には政府批判も当然という姿勢に中国政府だの親中派土共の間から横槍
入る四面楚歌の香港電台も明らかに言論の自由という建前に陳太をば積極的に取り上げては更なる政府からの圧力も覚悟の上の自主自立の精神の表れか。これに
呼応したかの如く北京より全国政治協商会議の賈慶林主席来港。民主派諸派や財界人など1949年の建国に協力した当時は理想主義的に親共的な知識人の集ま
り。中共は政協があることにより中国は共産党の一党独裁に非ずと宣う。で賈慶林主席の来港で本日はSir
Donaldと三権の長(政務長官の肥許、財務の唐英年、司法の黄仁龍)雁首揃えわざわざ深圳境界の落馬州までお出迎え。で湾仔のGrand
Hyattまで大名行列して午後は天水圍の湿地公園見学……嗚呼、小学生の遠足並み。賈主席は陳太の民主派シフト意識してかどうか香港の安定と繁栄を語
る。本来ものごと上手くゆけば陳太など政協の香港代表くらいに取りこめたはず。
▼昨夏より広東省佛山市にて「アジアのタングルウッド」目指し夏に各地の古典音楽

の
秀才集め
中国広東国際音楽夏令営(Canton
Int'l Summer Music Academy China)開催あり。Charles
Dutoit(シャルル=デュトワ)が音楽監督。広東省はかなり真剣に取り組む。このジュニアオーケストラが七月末に香港でコンサート公演。デュトワの指
揮でショスタコーヴィッチの5番。小僧たちがどれくらいこなせるか、が楽しみ。そしてMartha
Argerichがピアノでベートーベンの協奏曲1番。「江戸で割ると」の勢いに憔悴しきった香港フィルよか凄い鴨。で本日チケット発売。猛暑に勇んでチ
ケット購入に走ったZ嬢はTom
LeeもUrbtixもコンサートチケット購入の長蛇の列に何事かと思えば人気DJコンビ軟硬天師の10年ぶりのコンサート七月末にあり本日チケット発
売。二時間待ちで、その中国広東国際音楽夏令営楽団のチケット入手。
六月廿六日(月)ギラギラと夜明け。昨晩のW杯蹴球は久々に賭けたが英国のエクアドルの勝ちはまず間違いないとしてポルトガルの好調の勢いにオランダ戦で
の勝ちと賭ければ1:0までぴたりと的中。日本の参敗で愛国心からかなり賭け的に応援した分の借金を回収。忙殺されたまま遅晩に至る。晩飯を金鐘は太古広
場のフードコートに食す。韓国料理の石焼き丼みたいのでHK$45とは、さすが金鐘値段と驚く。晩遅く帰宅してW杯蹴球の伊太利対豪州戦眺めながらニッカ
「鶴」をロックで二杯。前半終わり睡魔に襲われ臥床。
▼新界天水圍の新興団地にて路上にて漢方の薬草売る小販の男性が政府の食物環境衛生署の路上販売取締りに遭遇し逃げようとして水路に飛び込み溺死。たかだ
か軽犯罪で逃げて命落としたが衛生署の取締り係らが水路にて溺れる男性を眺めるだけで救命もせず、で地も涙もない、と非難の的。衛生署の係官にしてみれば
路上の小販の取締りとはいえ凶暴な相手もいればヤクザ絡みもあり危険といえば危険な職務遂行。そのうえに勝手に逃げた小販が路上に跳び出して自動車に轢か
れ水路に飛び込み溺死で、いちいち責任取らされ、そういった事故への配慮などしようものなら迂闊に取締りもできず。いずれにせよ「獅子山之下」でみんな貧
しくも楽しく暮した日々は遠い昔のこと。
▼「香港の良識」と称される元政務司司長(Chief
Secretary)Anson陳方安生女史一昨日の七一遊行(香港特区成立記念日の毎年恒例の民主化要求デモ)参加表明に続き昨日には民主党など立法会
民主派諸派の議員らと

並
び記者会見し香港政府に対して民意酌取、普通選挙実施など求める声明発す。蘋果日報は「参選特首陳太快有決定」と陳夫人行政長官選挙に參選の決定も近しと
急ぐ。SCMP紙は社説で今回の陳女史の行動は彼女の良心と信念に基づく個人的な政治姿勢の表明であり行政長官選挙が現行の間接型選挙制度である限り北京
中央欽定の自称政治家Sir Donald相手に勝ち目なき選挙に打て出る可能性低い、と述べる。信報も社説にてSir
Donaldの行政長官就任以来行政運営は軌道上にあり評価高く(実際には董建華治下政府施政章法大乱をば反正しているにすぎぬのだが、と手厳しい)経済
回復や失業率下降などSir
Donaldには好条件揃っており寧ろ民主派が具体的なる政府攻撃の論点見失い諸派乱立で勢力萎縮にあり陳女史の民主派への肩入れは民主派にとって精神的
領袖の誕生になろうが実際には政治理念的には陳女史と(もともと部下である)Sir
Donaldのそれに何ら大きな違いもなく現時点では行政長官目指すことも無理あり、と分析。まぁ妥当なところ。唯一のウルトラCは北京中央が香港の民主
化要求世論と普通選挙実施の要求に対して陳女史の取り込みで逃げ切るか、だろうが建華之乱も終わりSir
Donaldで無難な日々続くなかでは、そこまでの政治的アクロバットは求められず。まぁ勝手にどうぞ、程度の認識か。それにしても北京中央にしてみれば
香港政府の公務員のトップという要職にあった者が民主派、つまり中共的には反政府的国家転覆思想集団(笑)に組み入る、など理解できぬこと。だから英国統
治時代の官僚は信用できぬ、となるとSir
Donaldも今は徴用しているがカソリックのカルト的信者ぶりなども北京中央にすれば怪しく映るところ。やはりどうも香港の英国植民地政庁残留孤児らの
発想と行動はわからぬ。そもそも西欧の政治的信念がわからぬ。やはり民主化などするべきに非ず、で中央の指導こそ香港にとって有益、と判断されるばかり。
▼香港で潮州系の飯屋に「打冷」と銘されており、それが何かよくわからずに過していたが唯霊氏が先週書いていた随筆によれば、もともとは「ちょっとした飯
屋で食事を済ます」「食いに行く」で「打店」という口語あり、「冷」が潮州人を指すので「打店」転じて「打冷」が潮州打冷になった、と言う。但し「打冷」
がもともと「打人」という説もあり(http://zh.wikipedia.org/wiki/潮州菜)。
六月廿五日(日)朝六時に目覚め濃いめの珈琲煎れ珈琲飲みながら今週溜まったメールいくつか返信済ませネット支払いの決済など。美空ひばりの「真っ赤な太
陽」思わず口遊むほどギラギラとした陽射し。

朝
のうちに雑誌の整理。アサヒカメラならアサヒカメラのうち残す必要ないと思う200頁くらいバッサバッサと頁を剥がす。勝手に植草甚一流と思っている。ア
サヒカメラ六月号で残ったのは銀塩フィルム特集、ベッサのレンジファインダー機、ニコンMFレンズ、銀塩スキャナー特集、ニコンD200で撮る風景写真、
といった具合で土門拳や木村伊兵衛のグラビアなどはきれいに剥がして保存。土門は路上でベーゴマで遊ぶ子どもら(1953年)で木村伊兵衛は明らかに神谷
バーでデンキブラン三杯に酔って心地よくウトウトとする帽子に背広姿の老紳士の姿。表紙と背表紙はそのままで開くと必要な頁だけが残っている感じ。保存す
るならそこまでしなくても一冊とっておきたいが引越になると雑誌の重さが三分の一なのはかなり大切。昨日に比べればまだ陽射しも(弱いとは言わぬが)少し
柔らかそうで午前十時くらいに勇んで家を出てみればやはり陽射し辛辣。裏山から登りMount Parker
Rdも涼しい季節なら小走りするがさすがにヘトヘト。大潭を下り満水の大潭ダム眺め灼熱の太陽の下かなりやゔぁい暑さだがどうにか走り続け島南の海岸の木
陰に辿着く。木陰でフランシス=フクヤマ『歴史の終わり』下巻通して読む。読了。「歴史の終わり」が言及される迄、哲学史としての部分ではヘーゲルである
とかニーチェの解釈など教科書としていい部分もあり。但し米国が民主主義の完成形の如く節操なく前提とされ語られることが遺憾。そして何の脈絡もなく「歴
史を脱した地域」(脱歴史世界)と

未
だに歴史にしがみついている地域(歴史世界)という見方が表れるのも余りに唐突。世界はフクヤマ氏が考えるほど簡
単に脱イデオロギー化もせぬし伝統や宗教の束縛も寧ろ近年強まっている事実。反共主義として共産主義の終焉まではフクヤマ氏も見据えられたが冷戦後に非常
にプリミティブに原理主義だの民族主義が沸く世界。そう簡単に歴史は終わらぬし民主主義と自由主義の恒久なる脱歴史世界に世界をせぬよう歴史世界に固執す
るのが米国なのかも知れない。夕方までに麦酒二缶。Stanleyからミニバスで柴湾経由でジムでひとっ風呂浴びて帰宅。枝豆と麦酒。お好み焼きしながら
踊る大捜査線「秋の犯罪撲滅スペシャル」DVDで観る。
▼朝日新聞の教育面で「教育基本法、着地点見えず」と今国会で五十時間審議の教育基本法改正が次国会に先送りされた経緯まとめ「文科省シナリオ狂う」と。
早稲田大学で憲法学の西原博史教授が改正案は(愛国心などが注目されているが)二条で「教育の目標」を掲げ十六条以降の「教育行政」規定を使って文科省が
「教育とは何か?」を定義し学校や社会に貫徹していくという戦略に基づいた文章、と教育基本法の改正案を分析し、その文科省の意図を野党どころか与党の委
員も理解しておらず。子どもの心をどう育てるか、それを官僚組織が定義して教育現場に「下ろす」怖さが浮かび上がっておらず、と。その上、この怖さと逆に
何より面白いのは小泉三世の発言。福岡市の小学校が社会科の評価項目に愛国心を入れたことに対して「あえてこういう項目をもたなくても良いのではないかと
いうのが率直な感想であります」「小学生に対してね、愛国心があるかどうか、私はそんな評価なんか必要ないと思いますね」と発言に、西原教授はすでに学習
指導要領に入っている愛国心なのに小泉三世が必要ない、と答えてことで文科省のシナリオに狂いが生じた、と。この小泉発言を今国会で唯一の建設的なやりと
り、と西原氏。小泉三世を「何を言われても靖国参拝を続けた「内心の自由の大家」、小泉さんならではの発言」と(笑)。
六月廿四日(土)昨晩多忙につき英国
Royal
Asiatic Society香港支部の催すTony Banhamなる地場の歴史研究家によるThe Sinking of the
Lisbon
Maruなる研究発表惜しくも聴けず。場所はGarden Roadの洋館
The Helena May(梅夫人婦人會)で

こ
れも訪れる機会逸す。

り
すぼん丸は1920年代から日本郵船にて紐育航路に就航の貨物船。戦時中の昭和十七年に香港から英国人捕虜ら千八百余名乗せ日本に向け出向。捕虜を日本で
労役に就かす由。米軍潜水艦の雷撃により沈没し数百名が犠牲となる。事情折り合い複雑(日本語解説
こ
ちら、犠牲者追悼(
英文)、
人民日報)。
本日、早朝に何羽と遊ぶ小鳥の囀りに起こされる。夏至のこの頃には五時半には空もすっかり白む。今年一番の晴天。流石に外出厭ひたき気温摂氏卅三度。思わ
ず傘差して陽射し避ける程。午後遅くまでご公務。どうにか今週の大仕事片づき九龍に渡り按摩。きれいな夕陽のなか帰宅。枝豆に麦酒。香港は麦酒も安いが枝
豆は市場にて一斤(約550g)HK$7(約百円)。自家製ミートクロケット揚げて食す。焼酎少し。今週の疲れに早寝。
六月廿三日(金)前回のW杯蹴球であったか、日本の敗退に「いい夢、見させてもらった」とあっさりと「終わってしまう」ファンの言葉にいろいろ感じるもの
あれど今回のW杯など「いい夢」も対豪州戦での80分間の「まぼろし」と巴西相手に先制点入れた一瞬の清涼感、強さへの唯一の安堵感は門将川口君だろうが
巴西相手には門将一人が守護神でも我々が救われぬのことも明らかにされ、結果的にいい夢どころぢゃなく終わる。前回の日韓開催から
四
年、小泉政治も国民の8割の支持で「何か」をば期待され政権につき任せきり(放任という言葉もあり)で今日に至り小泉三世ご本人の自己満足だけで終焉迎え
る政局が何だったのか、せめて、このW杯蹴球での日本の「いい夢見ることもなく終わった」感が小泉之世の幕引きに花を添える、と思うしかなし。晩遅くまで
忙殺の一日にZ嬢とHappy Valleyの寿司・
澄に食
す。赤貝だの鯛など白身魚の刺身を少しと握り5つほど。諏訪泉の純米酒一合。
▼東都ではNHKホールでのメトロポリタンオペラ歌劇公演の舞台にてNHKポップジャムの収録ありモー娘。がそのセットで歌った、そうな。一瞬驚きつつ先
日この「ワルキューレ」参観の久が原のT君のメトロポリタン歌劇団に対する、そりゃ手馴れている、だが、手馴れているというだけで「おつり」がない、とい
う言葉が脳裏にあり、モー娘。も、さもありなむ、な話か。T君の話す言葉借りれば、独逸圏の如き一寸ばかり下手でも根の張った思弁的な響きであるとか、伊
太利の如き普段チャランポランでも壺に嵌ると総毛立つ程美しき響きであるとか、それがメトロポリタンには欠けて、装置も照明も綺麗で演出も分かりやすさは
まったくもって聖林式。ワーグナーとディズニーランド的なるものの近親関係とか。どちらもキーワードは、「愛」と「世界」と「帝国主義」、とT君。御意。
ところで「ワルキューレ」でジークムント演じるPlacido
Domingoの、T君は81年秋のスカラ座初来日「オテッロ」を同じNHKホールでご覧になっているそうな。指揮はカルロス・クライバー。クライバーで
スカラ座のオセロ……オペラ知らずでも垂涎物。
▼形振り構わず9月までに580万人達成に躍起の香港鼠楽園。今度は七、八月の暑期にフリーパスHK$400にて発行。鼠側の言い分はこれまで入場者数奮
わぬのは屋外遊園地の人出は季節、気候に左右されるもの、だからだそうで屋外遊園地の繁忙は夏、と強気の姿勢見せていたが、実際には香港の夏など誰が好き
好んで炎天下に遊園地など行こうものか。それもオーシャンパークの如く海一望の清涼感ならまだしも……。
▼来年元旦実施予定の香港禁煙徹底政策、オフィスや飲食店だのは当然として政府画策するはバス停も公共空間として禁煙。ここまではわかるが海岸や公園も対
象と画策中。老いて公園のベンチに佇みパイプの煙をば燻らせるなども夢と帰す。
六月廿二日(木)今になって昨日夏至と知る。言われて見れば昨晩の午後七時前にまだ明るき空に見事な夕焼け空。小泉三世メールマガジンにて誇らしげにサマ
ワ地区の陸自部隊撤収を語る。このメールマガジンこそ「しゃべり」に無芸なる小泉三世にとって最ものびのびと語れる場。この自衛隊撤収の政府決定が廿日、
翌朝の新聞トップ記事、でその翌日の朝九時(日本時間)にメールで小泉三世の「肉声」とは実にいいタイミング。
自衛隊の諸君一人ひとりが、日本国民の善意を実行する部隊なんだ、
という強い自覚の下に、それぞれが汗を流して厳しい環境の下で活躍してくれたおかげであり、私は、自衛隊諸君に対して、心からの敬意と感謝を表明したいと
思います。
と小泉三世宣うが自衛隊派遣は国論二分せしもので勝手に「日本国民の善意」などと総意にしていただきたくはない。また
自衛隊の活動が円滑になされるように、様々な配慮をしていただいた
イラク政府、住民、そしてアメリカ、多国籍軍、イギリス軍、オーストラリア軍、そしてオランダ軍、それぞれの政府、国民に対し、厚く御礼を申し上げます。
って自衛隊員一人の生命でも失えば強引に自衛隊派遣の政府にとって内閣存続も危ければ自衛隊を守ってもらってのお礼か。火事場に「俺さまもここはひと
つ……」と乗り込んで火事で住み家ばかりか生命すら危険なる目に



遭
う人々にまで助けられての本人なりの手伝いに火事の火はいっこうに消火の気配すらないまま自分なりに達成感あれば「それじゃ俺はこのへんで」と火事場あと
にする身勝手さの如きもの。自衛隊の隊員諸君の努力には敬意表す。ただ、その自衛隊隊員の命すら追米趣味がために用いたる政府与党が許せまじ。本日諸用あ
り晴れ間に幾度か驟雨のなか中環プリンスビルディング内の某社訪れる。立法会議事堂眺むるオフィス窓の結露あり。それ通して外景撮影せば興味深き画像とな
る。諸事忙殺され晩に至り帰宅してハヤシライス食す。Bloody Mary一杯。ここ数日時間もなくW杯蹴球の賭けもしておらず。
六月廿一日(水)忙殺されたまま晩に至り知人と食事など済ませ独り銅鑼湾にてかなり久々に
バーYに一飲。大学で教鞭とられるPh.Dなので「先生」とつい呼んで
しまったが飲み屋でそりゃあるまい、と訂正のN女史(Y嬢でもいいか)と邂逅し幾つか物語す。午後十一時すぎには無事帰宅。

▼中国外交部の報道官といえば露出度ではかなり。世界の目が中国に集まる中で「中国政府の」正論をば世界に発信せし要職。89年天安門事件にてすっかり信
望墜落の中国政府の外交は、その後香港返還の頃まで建て直し時期に報道官務めしは外交部期待の若手・沈国放氏で、その後は国連大使、外交部副部長まで出世
せど何かワケありで外交部系列の出版社に左遷。その職で最近目立つは
Jiang Yu女
史。此処に掲載の画像ではあまり悪くないが中国政府外交部は報道官の髪形は要検討。沈国放氏も「盛り上がった髪形」であった……。
六月廿日(火)晴。昨晩は忙しさにW杯蹴球に賭ける機会すら逸す。朝日新聞(社会面)に「神の手包む最新技術、グローブ、守護神演出」と日本チームの門
将・川口君のはめるアシックス製の専用グローブの紹介あり。紹介は紹介でいいのだが記事の結びに「ブラジル戦。川口が目立たない試合ができれば、「奇跡」
を引き寄せることができるかもしれない。」とあり。ゴールキーパーにとっていかに理想的なグローブが出来たか、という話を延々語っておいて、の、この日本
に対ブラジル戦で奇跡を願う、しかもキーパーが目立たなければ、という。その願いは勝手だが、この記事の結びだと思うと脈絡もなく書き手の見識のなさ感じ
ざるを得ず。また整理部のいい加減さ。本日は路線バスの運転手による賃金めぐる労使交渉でのゼネスト予告されていたが回避される。ゼネスト実施されれば九
龍巴士、新巴、城巴で六千人の運転手が参加し五千五百輛のバスに影響あり。香港はきょーびの好景気にッ久方ぶりのベースアップに涌くなか路線バス会社は組
合側の2〜4%のベースアップに応じる気配なく、の労使交渉。不合理もわかるが、何より驚くは650万人の人口に5,500輛というバスの数。よっぽど通
学時間の学校密集路線にでも乗り合わせぬかぎり立席にもならず路線バスの数の多さは渋滞、大気汚染の元凶。ちなみに都バスの保有車両数が1,481輛であ
るから、どれだけ香港のバスが多すぎかは明らか。バス運転手の待遇改善の要望はよくわかるが会社も会社で、常識的に考えて今の運行数は収益バランスがかな
り悪いのでは?と思う。諸事忙殺され帰宅してドライマティーニ二杯。菊正宗一合。筍の炊込みご飯食しつつ、フジテレビのドラマ番組『踊る大捜査線』の97
年「