10月30日（月）朝走。明走会白酒君、キューバ氏と遭遇。気温は20度を下回り香港はもはや晩秋。走りながら検便とか人間ドックで胃カメラとかする場合、前日に烏賊墨のパスタを食べた場合どうなるものか、とふと想う。最近、康夫ちゃん知事就任で毎日かかさず信濃毎日新聞のサイトへ。「知事24時間」は少なくても首相森某の一日よりは楽しい。これまで『噂の真相』のペログリ日記待ちだったのが翌日更新。長野県の企業局長は康夫ちゃんが留任を求めているが、今度はその辞表を預かった県公営企業管理者が個人の辞表の内容をマスコミに公開。康夫ちゃん「それは情報公開とは違う！」と激怒。余は日本のサッカーがアジアカップで優勝したこと知らず顰蹙、みんな徹夜してテレビ観戦か。週末に迫ったReebokのハーフマラソンのゼッケン届き出場者権益でReebokのランニングシューズを半額で購う。昨年のシューズも1年で穿き尽くしたとは言わぬが水垢や錆で汚れ目立ち多少スリップ気味。
10月29日（日）董建華行政長官の北京への年に一度の御機嫌伺ひ、銭其深副首相が董氏の続任を「支持」、これに倣い朱容基首相も「支持」となり、遂に江澤民総書記、香港マスコミの執拗な「支持」コメント撮りに対して、それを香港マスコミが「欽定」かと言ったものだから江澤民の怒り爆発。香港は中国の一部であり中国政府の首脳が香港で選ばれた首長を支持しないわけがない、不支持と言ってどうなる、なにが欽定だ、香港で規定に則り選らんでいるんだ（ここはまぁ立場ということで……笑）、と怒り、香港のマスコミを幼稚！と罵倒。見方によっては権力者の横暴のようだが、香港マスコミも最初からネタが決まっててのコメント撮りで、欽定と本人を前にいう純粋無垢は確かに幼稚。昨日トレイル3-5段を歩いたＭ氏より沙田峠は慈雲山の茶屋、チキンカレーが秀悦だが、あれは日曜日のみの特別メニューとのこと。それで彼らは「仕方なく」鑽石山の詠藜園に行ったそうだが、セカンドチョイスで日本のテレビでまで紹介された「四川坦々麺大王」とは贅沢と苦笑。また「村」で不審火とのことだが、新聞でこの詠藜園と隣接する冷房機修理屋とのイザコザと知る（翌日の続報では詠藜園の客の行列にこの冷房屋とトラブルが、と）。長野県知事の康夫ちゃん初登庁で長野県庁の企業局長が康夫ちゃんの名刺を折り、それが報道され、非難殺到。本人は辞表提出で康夫ちゃんが遺留。絶好の秋空を惜しみつつ、昼、某所にて仕事絡みのガーデンパーティ。夕方、太子でルノー氏と待ちあわせルノー氏のルノーで清水湾。この海岸がなぜ香港一の集客なのか理解できぬ。いくら日が短くなったとはいへ夕方4時前に山陰に日が隠れてしまうとは。清水湾にてモバイル君、潮州君、Mac弟君と待ちあわせ、布袋澳は海鮮島漁港にて海鮮。
10月28日（土）引退した長野県知事、知事公舎でポニーと孔雀を飼っていて、今度の引退で小諸に動物愛護センターを作って、そこに知事の動物を収容するそうな。田中康夫曰く、住む気もない知事公舎は康夫ちゃんが週末、孔雀の着グルミで中を案内する、と。トレイル6-8段。6月からのトレイル練習全て終了。天候とメンバーにめぐまれ13時すぎには8段終了という快挙。擦背。明走会飛行機氏夫妻と粗呆（Soho）の伊料理屋La Piazzetta。Bianco Di Custoza 1998。拙宅にて明走会登山家夫妻を加え飲み会。
10月27日（金）昨晩の激痛騒動にて朝起きれずランニング中止。わかもと製薬に電話で確認すると彼の製品、通常の筋肉痛塗り薬に比べ成分強く、試し塗りは必須、入浴後や肌火照り時の使用は避ける旨の説明を受ける。説明書を読まずは当方のミスなれどたかだか炎症の塗り薬で効能書きなど読まぬが常。薬チューブへの更なる大きな注意書きを求める。夕方摩理臣山泳池。昨日初登庁の田中康夫長野県知事、いきなり企業局長が顔合わせでの名刺交換で康夫ちゃんの名刺を折る！為業。その度胸に感心。非難轟々で辞表提出か。
10月26日（木）目覚めれば7時。なぜアラームに起きれなかったか不審、アラームを試すとほとんど聞こえぬ微音。朝から時計分解してみると時計裏蓋がアラーム機能（反響板）になっており、昨晩の水銀電池交換でこの接点がうまくあっていなかったと合点。修理。夕方ジム。夜半、わかもと製薬の筋肉痛塗り薬で激痛。シャワーで洗い流そうとすると火傷のように痛み冷水シャワー、次に氷で冷やし、鎮痛剤まで噛みくだいで飲み2時間。悪夢。
10月25日（水）早朝ランニング2日目。明走会キューバ氏と遭遇。みんなほんとに走っていた。
10月24日（火）早朝ランニングを実行と朝五時半起床。ちょうどOCSの朝日新聞の配達とぶつかり、こんな早い時間に配達なのかと驚きつつ新聞の見出を見れば、合州国のオルブライト国務長官が北朝鮮訪問、偉大なる領袖（あ、これは父か）金正日と快談。こうなる以前に行きたかった凍土の共和国としての北朝鮮。走れば香港明走会の仲間で11月のTrailwalkerを一緒に歩く明走会登山家氏、Distance Rnners Clubのメンバーで香港大学の博物館学芸員をする博識のＡ君（ジャズ聴きといいアナログLP蒐集といい僕と恐ろしく趣味の似通った青年）と朝の6時台だというのに寶雲道にて遭遇。復路ではかつて余が某校の某部で教鞭を執っていた時の学生のＩ君がＨ校への登校でスクールバスを待っており（まだ7時前で毎朝こんな時間から通学か）と驚かされる。夕方はジム、運動漬けの一日。夕食はカレーライス。
10月23日（月）昨日の慣れぬ轍歩きにて疲労困憊。尖沙咀にて按摩。海防道街市の徳發にて牛丸粉。肉食を避ける我なれど徳發となれば話は格別。牛肉丸も美味なら菜心もアルデンテな茹で具合に油が新鮮にて見事。隣家合香園の馳名ミルクティも飲みたいがこれは脂肪率高く自戒。
10月22日（日）Macmahorse Trailを三段から５段慈雲山の茶屋まで歩く。下界はそこそこ好天となれど山麓は深い霧に雨が続き地面は泥が轍となり極めて歩き難し。歩き慣れた筈の山路、実は遠い山々と下界の風景によって自らの位置を知り行く末を測るわけで、視界数ｍの危険を実感す。